ガール・イン・ザ・ピクチャー:写真はその闇を語る

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私は犯罪ドキュメンタリーの大ファンだ。

中でも最近見た中で衝撃的に胸糞だった作品を紹介したい

 

ガール・イン・ザ・ピクチャー:写真はその闇を語る

このドキュメンタリーは Netflix ネットフリックスで見れる。

あらすじ

道路脇でひん死の状態で発見された後、幼い息子と夫を名乗る男、不可解な謎を残して亡くなったひとりの女性。この事件をきっかけに明らかになった、悪夢のような真実に迫るドキュメンタリー。

 

 

*ここから先ネタバレ含みます!!*

 

 

 

 

 

1990年4月、オクラホマシティー深夜

道を走る数人の若者ち達が何かを発見する

道沿いで発見された瀕死の女性

女性は病院へ

ちょっとすると夫だと名乗るクレランスが病院にやってくる

女性がひき逃げにあったこと、女性の名前がトーニャ・ヒューズで彼女の職業がストリッパーで2歳になる息子マイケルがいること

この夫がトー二ャに比べてすごく年上だったこと

そして様子が怪しかったこと。

病院の人達は不審に思いターニャの体を捜索すると古いアザや傷などが見つかる。

そしてこれはひき逃げではなく犯罪行為だと

まもなくしてトー二ャが助からずに亡くなってしまう。
20歳の若さだ。

職場では愛されていたトーニャ。同僚たちがトーニャの家族に一報しようと調べたところ

トーニャ・ヒューズが偽名だったことを知る。疑問が残る

 

彼女は一体誰なのか?

 

トーニャには2歳の息子マイケルがいて、彼女はマイケルを溺愛していた。夫には全く懐いてなかった。彼女はマイケルと二人での外出が許されなかった。同僚がトーニャに体のアザはどうしたのかと聞いても転んだとしか言わない。同僚達はすぐにこれは囚われの身だと察する。

トーニャが同僚に夫クレランスが自分に生命保険をかけていて怖いと漏らしていた。

同僚達は名前がわからないトーニャのお墓にトーニャとだけ記載する。

そしてすぐに息子マイケルの身が危険だと。同僚たちと病院達の助けによりマイケルには心優しい夫婦のもとへ里親が決まる。そこでマイケルは元気に育てられることになった。

クレランスは何度もマイケルを取り戻そうと異議を立てた。自分は父親なんだから自分がマイケルを見るべきだと。マイケルは面会の日に毎回嫌がる様子を見せた。不審に思った里親夫婦はDNA鑑定を依頼するとクレランスが父親ではないことが判明する。

4年の月日が経ち、マイケルが学校から誘拐されてしまう。直ちにクレランスの犯行だと疑った警察は指名手配を出す。ここでFBIが加入することになり、1990年にクレランスが妻の生命保険金を受け取る際に社会保障番号ではフランクリンク・フロイドとしクレランスは偽名だと判明。

そして彼にはたくさんの偽名があること、何度も刑務所を出入りしていること

銀行強盗、暴行、レイプ数々の罪で起訴されていた。そしておよそ20年間逃亡中だったこと。

FBIは全国にニュースを流すことにした。するとトーニャの高校時代の親友の女性が連絡をしてきて、彼女の名前はトーニャ・ヒューズではなく、
シャロン・マーシャルだという

そして報道されてる男は夫じゃなくて父親だと。

もうどういうこと?って感じだ。

シャロン・マーシャルはジョージア州内の高校に通っていてとても優秀で年の割に大人で優しく美人で人思いで人気者だった。特に彼女は弱者の見方だったと。

彼女の夢は受かった大学で航空宇宙学を学ぶことだった。

友人の証言によるとシャロンが毎日父親のためにご飯を作っていて、電話は禁止されていた。

ある日友人はシャロンから電話がかかってき、シャロンがすごく悲しんでいて何事かと聞くと妊娠してしまい父親に大学を諦めろと言われたと。

子供はアリゾナで産んで養子にだすと。

絶対に行くべきだと友人が言うもシャロンは「父親の面倒を見なきゃいけないから」と。

そして1994年に戻り、マイケル誘拐のことが大きくメディアで取り上げられ高校時代の友人達がFBIに連絡をする。

彼女の名前はトーニャ・ヒューズではなくシャロン・マーシャルであり、クレランスは夫ではなく父親で名前はウォーレン・マーシャルであると。

シャロンが亡くなる1年前に2人は改名をし結婚をした事がFBIの調べで出てきた。

ますますマイケルの安否が心配だ。

時は戻り大学を諦めさせられたシャロンとウォーレンはフロリダに移住する。

そこでシャロンは高級ストリップクラブで働くことに。

その当時の同僚達はシャロンがものすごく美人でシャイ、自分のこと、自分の過去はあまり話さないけどけど思いやりのあって良い子だったと語っている。

そこでシャロンは再び妊娠しマイケルを産む。

シャロンはマイケルを溺愛していて、マイケルをしっかり育てていたと。

シャロンにはベビーシッターがいた。

そして数少ない仲の良い同僚でもあり親友だったシェリル。

シェリルもものすごい美人でシャロンの家には週1〜3来ていた。

他の同僚達はシェリルがシャロン親子とつるんでることを心配に思っていた。

ここでも父親がおかしい奴だと思われてたらしい。

ある日ベビーシッターが録画した番組を見ようとビデオをプレイヤーに入れたらビーチでシャロンとシェリルが裸になってる映像だった。

父親が自分の娘をとったの?

心配になりシャロン達が働くクラブの同僚に言ったところ同僚が心配になりシェリルに聞くと

シャロンの父親がその映像をモデル会社に送れば私がモデルになれると言われたから撮ったと。

シェリルはモデル志望だった(プレイボーイ等)。

話は続き、シャロンの父親が自分と寝たがっていると。断ると豹変して暴力的になると。

同僚たちはもうあの2人に近づくなと忠告する。

ウォーレンはシェリルに執着していた。職場に何度も電話をかけたり仕事終わりに職場の前で待ち伏せしてたり。同僚シェリルを車に送っていくとその後シェリルを見ることは無くなったと。

そのあとすぐにシャロン親子も街をでる。

ベビーシッターは荷物など宅配が来た時はよろしくと頼まれていたため、ある宅配の人が家に到着したためベビーシッターは外でタバコを吸っていたその男がいなくなってすぐにシャロン親子の家が爆発した。ウォーレンは人に頼んで自分達の家を爆発させたのだ。

そしてもう逃亡したくないウォーレンは改名し、シャロンと結婚することに。

高校時代の友人はFBIにシャロンはウォーレンにレイプされてるところを見た事があると証言した。

そうなるとシャロンは長い間 性的虐待を受けていた可能性がある。

胸糞が悪い。

マイケルの安否が気になる。

FBIはある計画を思いつく。彼が使った全ての偽名を免許更新所でストップさせた。そしたら案の定ケンタッキーでウォーレンが免許の更新の手続きにくる。

免許を届くるフリをした捜査員とSWATが現行犯逮捕を成功させる。

ウォーレンが住んでた地域で聞き込みをするもマイケルを見た人は誰一人といない。

ウォーレンがこの街に来る時に使ったバスも1人分のチケットだけだったことで、捜査員はマイケルがもう死んでいるかも知れないと思いはじめる。

ウォーレンはマイケルは生きていて金持ちの家に預けたと言っているが信ぴょう性はまったくない。

この状態でウォーレンを裁判で起訴しても証拠不十分でせいぜい5年〜10年。

フロイドは自己弁護をした。

ナルシシストとソシオパスな弁護をした。

ここでシャロンの高校時代の友人のシャロンが性的虐待を受けていたという証言等があり、ウォーレンは52年の懲役判決を受ける。

そしてそのあとウォーレンの車が発見された。

車の下にはファイルが隠されており中にはたくさんの写真が出てきた。中にはシャロンが幼いころの虐待されてる様子の写真、他の女性の虐待写真などが見つかる。FBIがもしかしたらシャロンが幼い頃に誘拐された可能性があると。そしてFBIが未解決事件と照り合わせていき一年後にシェリーと思われる女性と写真が一致し、ウォーレンがまた裁判にかけられ今度を死刑判決を言い渡される。

行方不明のサイトにウォーレンとシャロンの写真が掲載される。

そこには「この子は誘拐されこの男に娘として育てらられた可能性がある」と

そしてあるジャーナリストは気になったのでこの事件もろもろ全てを書いてシャロンが誰なのかを見つかってほしい思いで本を出版した。

そうするとシャロンの娘だと名乗り出た女の人が

鑑定の結果 養子に出されたシャロンの娘だということが判明。

ずっと本当の母親が誰なのか探していたのだという。

それでもマイケルの安否、シャロンが誰なのかはわからないまま。

FBIが最終手段としてウォーレンに刑務所に聞き込みに行く。1度目は失敗に終わり2度目にだんだんと自供し始めた。

マイケルに関しては背後から二発打ったと、

遺体を放置した場所を捜査員が探したが野生動物に食べられた可能性があり見つからなかった。

そしてスザンヌに恋をしたと。1番愛した女で1番俺を愛してくれたと。

FBIがウォーレンが自供しだした時代を遡り誘拐された可能性のある少女でスザンヌという名前の子を探すとスザンヌ・マリー・セヴァキスという少女が浮上し、誘拐されていた。

ウォーレンは2023年に刑務所内で自然死。

やっとの年数をかけて彼女の名前がわかりお墓には本当の名前が彫られることに。これはつい最近行われた事だ。

本当に恐ろしいドキュメンタリー

 

彼女の名前と彼女が誰かなのかがわかったのが唯一の救い。

 

 

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